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アトピー性皮膚炎には和食が有効(西日本新聞より) [アトピー性皮膚炎]

アトピー性皮膚炎の改善方法として食生活の見直しが推奨されますが、
この食生活の見直しによって症状を改善させたとして
下関市立市民病院の永田先生という方が西日本新聞のサイトで取りあげられています。

【アトピーは和食で治す】<上>下関市立市民病院・永田医師に聞く 野菜、根菜、魚介が基本

【アトピーは和食で治す】<下>下関市立市民病院・永田医師に聞く 症状は体の防衛反応 過剰な植物油 かゆみの要因
(ソース元:西日本新聞のWebサイト)

以下、ポイントを抜粋してみます。

【痒みの原因】

・植物油と動物性タンパク質の過剰摂取、身体に合わず消化分解できない程の量の食べ物が体内に入る
→頭や顔、脇の下、腕の関節など皮脂腺が多い部位に痒みが生じる

・牛乳、卵、肉類など、魚を除く動物性タンパク質の日常的な過剰摂取と消化不良、腸内環境の悪化

・高タンパク高カロリーの食品を処理できない人に症状が見られる

【永田先生の考え】
・食事内容を「野菜、根菜類、魚介類」を基本とした伝統的な和食へ変える

・既に症状が悪化している場合、まずステロイド剤によって炎症の沈静化と皮膚の再生を図る

・次に、ステロイド剤の使用を徐々に控えるとともに食事の質を上げていく
→患者の皮膚の改善が見られると、料理の作り手も嬉しくなる(この記事では例としてアトピーの子どもを持つ親が取り上げられています)

・食物中に存在する脂肪酸にはオメガ3系とオメガ6系があり、オメガ3系はアレルギー反応を抑制してくれるが、オメガ6系は活性化させる

・和食はオメガ3系を多く含む

個人的な結論としてはありがちになってしまうのですが、
ファストフードやコンビニ等での食事は極力控えるということですね。

魚は摂りづらいように思えますが、お刺身などを買って食べると
意外と簡単に食べられます。
工夫次第、といったところなんでしょうか。。。


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